100万回生きたほむら
あるとき、ほむらは まどかの ねこでした。まどかは せんそうが じょうずで、いつも せんそうを していました。そして、ほむらに まいばんティロ・フィナーレしていました。ある日、ほむらは とんできた やに あたって、しんでしまいました。
あるとき、ほむらは さやかの ねこでした。さやかは、世界じゅうの 海と、世界じゅうのみなとに ほむらを つれていきました。ある日、ほむらは船から おちてしまいました。ほむらは およげなかったのです。ほむらは いたみなんかかんじなくなって、しんでいました。
あるとき、ほむらは マミさんの ねこでした。手品つかいの マミさんは ある日、まちがえて ほんとうに ほむらをまっぷたつに してしまいました。マミさんは くびがちぎれた ほむらを 両手に ぶらさげて、大きな声で なきました。
あるとき、ほむらは ひとりぼっちの きょうこの ねこでした。きょうこは 毎日 ほむらをだいて、小さなまどから 外を 見ていました。やがて ほむらは 年をとって しにました。きょうこは、にわの 木の下に ほむらを うめました。
ほむらは しぬのなんか へいきだったのです。
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ついったまとめ。オチがなかった。